甘海老

甘海老

甘海老の産地
北海道の日本海側の海は魚介類のエサが豊富で、
ときに荒れる冷たい海流がおいしい魚を育てます。
なかでも留萌地域の沖合いには「武蔵堆(むさしたい)」という
良質な漁場があります。「堆」とは大陸棚や海底海山の上にある
水深の浅い場所で、海底の地形が複雑なため、
海老をはじめとするさまざまな魚介類の生息に適しています。
この冷たく栄養豊かな海で育った甘海老は透明で
引き締まった身と強い甘みが特徴です。
鮮度へのこだわり
北海道甘えび天では「エビ籠漁」が中心の漁法で水揚げされた甘海老を使用しています。
「エビ籠漁」はエサを入れたエビ籠を海に沈め、
甘海老が入るのを待って引き上げる漁法で、
一度にたくさん獲れる「底引き網漁」に比べて手間がかかりますが、
海老を傷つけずに生きたまま水揚げすることができます。
水揚げされたばかりの甘海老は透明感のある鮮やかな赤色をしていて、
この新鮮な状態のまま急速凍結しています。
「北海道甘えび天」に点々と見られる赤い色は抜群の鮮度の証しです。
甘海老について
正式には「ホッコクアカエビ」という名称ですが、
「甘海老」の名で親しまれ、身はやわらかで甘みが濃く、とろけるような味わいです。
体長は10〜15cmほど、特徴である殻の赤い色は「カロチノイド」という色素で、
鮮度がよいほど鮮明な色をしています。
水深500m前後の大陸棚の斜面に生息し、
北海道日本海側では4〜6月に産卵のため水深200m前後の浅いところへ上がってきて、
この時期が旬といわれます。孵化後は雄として成長し、
5年ほどで雌に性転換する「雄性先熟」という生態をもっています。
使用商品

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