講 評

家康賞

命を賭して戦った我が人生を現世の者、それも童子が感じてくれておるとは嬉しきこと。

天下泰平を願い戦に臨んだ甲斐があったと我等、もののふ全員が報われる作である。

登場人物の童子が四百年前におったれば我が家臣に取り立てていたであろう。

目に力宿す者は、良き大将になれる。